国分寺サマー整体院 
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腰痛と胸腰ジャンクション

腰痛と胸腰ジャンクション

こちらでは構造的に腰痛が起こりやすい胸腰ジャンクションについてご説明いたします。どうぞご参考になさってください。

 

背骨の構造

 ご存知の方も多いと思いますが、私たちの背骨は1本の長い骨が背中に通っているわけではありません。椎骨と呼ばれる小さな骨が縦に重なって棒状の骨格を構成しているものです。首の部分が7個(頸椎と呼びます)、胸の部分が12個(胸椎と呼び、肋骨が付いています)、腰の部分が5個(腰椎と呼びます)合計24個です。更に腰椎の下に仙椎5個、尾椎1個が続いていますが、骨盤の後壁中央部に位置するため、背骨とは分けて考えられるものです。

胸腰ジャンクションと筋肉

胸腰ジャンクションとは文字通り胸椎と腰椎の接合部分周辺、第12胸椎から腰椎にかかる周辺を指します。胸椎には肋骨が付着しているため動きが制限されますが、反面筋肉にかかる負担は比較的軽減されています。12胸椎にも肋骨が付いていますが先端が固定されていないため可動域が広くなっています。(第12胸椎の肋骨はそのため浮遊肋骨と呼ばれています)胸椎の動きが制限される分、肋骨による稼働制限のない胸腰ジャンクション部分には大きな可動負担がかかることになります。この周辺では脊柱起立筋(いわゆる背筋)、腰方形筋、大腰筋、胸腰筋膜等が体の前後屈や側屈、捩じり等の運動を司っています。身体のほぼ中央部にあることもあり様々な動きの中心になり、筋肉自体が疲弊し硬直しやすい構造になっています。

効果的なストレッチ

 腰部の筋肉の中で特に疲弊しやすい腰方形筋のストレッチについてご説明します。

腰方形筋は骨盤の上縁から第1~第4腰椎と第12胸椎の下辺に伸びている筋肉で腰椎の側屈と腰椎・骨盤の安定(引き上げ)に機能しています。人間は誰しも何らかの癖があり、常に左右均等に立っているということは殆んどありません。座っている時も楽な姿勢をとると自然にどちらかに体重が偏っているものです。そういった生活習慣がいつの間にかより負担のかかる筋肉を疲弊させる元になっています。

この生活習慣を出来るだけバランスよくすることも大事ですが、癖は癖として認め、その上で修正するストレッチを行うことでバランスを取り戻すことも効果があります。

壁から肩幅分離れて横向きに立ち、頭の高さで肘から先を床と平行に壁に当てます。反対側の手で腰を壁側に押し込み20秒制止します。これを左右行います。こうすることで壁側の腰方形筋をストレッチ出来ます。

壁から1足分離れて壁を背にして立ちます。上体を捩じって壁に向き肩の高さで手の平を壁に付き20秒制止します。これを左右行います。

左右行うことでより負担を感じる側の腰方形筋が疲弊しています。より長めにストレッチをすることで血流の改善を促してあげてください。

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