国分寺サマー整体院 
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ラグビーワールドカップが開幕して凄い盛上りですね。

私は高校、大学とラグビーをやりましたがこれほど人気が出るとは思ってもみませんでした。

明治の松尾や同志社の平尾の時代は国立競技場に6万人の観客を呼べるのはラグビーだけだと言われたものですが、今は全国で公開映像に熱狂してますから桁違いです。

今日は10月8日、先日サモアに勝ってスコットランド戦に備えてているところです。前回は南アに勝って大金星だったのにスコットランドに大敗したため、3勝したのに予選突破できないという憂き目を見ました。今回も負けるとポイント制でどう転ぶかわからないので是非勝ち切ってほしいものです。

リーチのタックルと姫野のジャッカルが出色ですね。私はフランカー7番だったのでやはりバックローの動きが目につきます。昔はタックルされたらダウンボールだったので今とは全くルールが異なり、なかなか点が入りにくかったんですが、今は連続攻撃のフェーズが10を超えるのもざらで、殆んど別物の感じです。田村のキックで堅実に得点を稼げればスコットランド戦も勝機は十分あると期待しています。

 

やりましたね、スコットランドに28:21で見事な勝利!

4つのトライはどれも完璧。

11番福岡がこれぞWTBという活躍で2トライ、プロップ稲垣のトライは日本に大きく流れを引寄せるゴールポスト直下、松島は福岡からパスを受けて余裕のダイビングトライ。これでベスト8に進出して次は南ア戦。直前の練習試合では完敗しているので、実力はまだ南アが1枚も2枚も上の感じはありますが、波に乗って是非番狂わせを起こしてほしいですね。

懸念材料はラインアウトが不安定な事とレフリングかな。

ラインアウトはセットプレーなのにクリーンキャッチできていないケースが目立ちます。後ろに抜けたのもあったし。マイボールは確実にキャッチして有効な攻撃の起点にしていかないと格上の南アに勝つのは厳しいと思います。

レフリングではサモアのゴール前スクラムでのノットストレートが大きな疑問。テレビで見るとほとんどのスクラムでボールインはノットストレートで中には相当ひどいのがありながら、全然ノットストレートはとられてなかった。スコットランド戦でも両者相当なノットなのにやはりとられてなかった。ロシアとアイルランドの試合もテレビ観戦しましたがスクラムでのノットストレートは0。多分ボールインはハッキリノットストレートだったんだろうと思うんですが。(その時は全くとられないのであまり意識して見てませんでしたが)サモア戦のサモアゴール前でのサモアボールスクラムだけ何故かノットストレートを取られて日本ボールに、それが基点になってボーナスポイントとなる日本の4トライ目が産まれたので日本では全く話題にされていませんが、逆だったら多分紛糾したんじゃないかと思います。

スコットランド戦でも2回のノックオンは誤審だと思います。ビデオで見ると1つは完全に後方へのノックだしもう1つはボールに触れていません。テレビだとビデオがあり詳しく見られるので分かるという事ですが、あれはレフリーならちゃんと見てほしいレベルだと思います。日本開催なので無意識のうちにでも日本びいきになっているのかもしれませんが、南ア戦では逆に出ないとも限りません。レフリングの癖を早く見つけて対応していかないと、ここぞという場面で足を掬われかねません。

実は私も学生時代にレフリングで痛い目を見たことがあります。フランカーの7番だったのでラックサイドからスタンドのチャージに行くんですが、ある試合で散々にオフサイドを取られました。ラックサイドのオフサイドライン手前から出ていたのに肩が離れているという判定でした。ラックには参加していないので肩は着けようがないんですが・・・ラグビーではレフリーは絶対なので自分の中だけにしまってます。

 

南アフリカ戦、残念ながら敗戦ですが日本はよく戦いました。後半20分まではまだ勝利も見える戦況でしたが、終盤はほとんど敵陣に入れず力の差が歴然としてました。前半からスクラム、ラインアウト、モール、ラック、タックルでプレッシャーを受け続ける中でフィジカルの差が徐々に目に見える形で出てきました。特にモールで30メートル押されたプレーではフォワードが粉砕されてました。当然のように準々決勝に臨むチームと、ベスト8で達成感を味わってしまって再度モチベーションアップをしなければいけないチームのメンタルの差もあったと思います。初のベスト8なのでその辺もチームとしての経験の差という事だと思います。南アのタックルは素晴らしかった。出足も早くダブルタックルで後ろに押し込まれるぐらい強烈なタックルでした。ラインアウトはやはり鬼門になりました。セットプレーにも拘らず不安定で攻撃の起点に出来ませんでした。身長差だけでなく相手をよく研究した上での作戦がまだ不十分だったんだと思います。スクラムは安定してきたのでこれからはラインアウトを常にクリーンキャッチして攻撃の起点にしてほしいと思います。優勝はやはりニュージーランドかな。

 

イングランドがニュージーランドを撃破、素晴らしい!!!

タックルとブレイクダウンの攻防でニュージーランドを圧倒、殆んど攻撃らしい攻撃をさせず終始試合をコントロールしてました。ニュージーランドのフォワードが弱いわけではないはずなのに、大事な場面でターンオーバーされる場面も多くこれがニュージーランドか?と見間違えるほどでした。イングランドは世界ランク2位なので僅差になるのは当然なんですが、それでも善戦までで勝つのはNZと思ってました。これまでNZがENGに連勝しているのでもしかしたらNZの選手にもその心の油断が少しだけあって、そこをイングランドが全員の集中力で突破したような気がします。実力に差はなく、ほんの少しの集中力の差で2位が1位を圧倒する。それくらいENGの集中力は素晴らしいものでした。ENGは最高のプレーだったので優勝してラグビー発祥国の面目を大いに躍如たるものにしてほしいと思います。

 

決勝戦はイングランド対南アに決定。南アも厳しい準決勝をウェールズに辛勝して決勝に進みました。世界ランクはウェールズが上なのでここも上位を食いました。決勝は世界ランクで2位と4位、まあこのレベルになると実力差は紙一重という事ですね。予選で1敗した相手のNZが敗れたので、決勝が同一カードにならなくて良かった。南アの戦い方は日本戦と同じパターンだったのでENG戦も同じパターンだと思われます。南アのSHデクラークの動きがポイントで活躍できれば南アが有利ですが、ENGのディフェンスがNZ戦のような攻撃的なタックルを見せられればENG勝利だと思います。フィジカルは互角か南アが多少上かな?そこをイングランドがプライドと集中力で突き破ってほしい!2日の決勝が楽しみです。

 

決勝は南アフリカがフィジカルの勝利!

特に前半のスクラムで連続してペナルティを誘いゴールを重ねられたのが大きい。イングランドは開始早々にスクラムの要になる右プロップ3番が脳震盪で退場してしまったのが大きく響き、マイボールスクラムからも有効な攻撃が出来ていなかった。ラインディフェンスの出足も鈍るのでニュージーランド戦のような後ろに倒すタックルが出来ていなかった。デクラークはそれほど目立ったプレーは無かったものの、フィジカルに勝るフォワードがディフェンスでもGNGを圧倒してRSAが快勝のゲームとなりました。南アフリカ優勝おめでとう!!!

 

ワールドカップ雑感

実況中に「この選手は来年からトップリーグの***でプレーします」という解説が度々あり、日本のラグビーもこれからどんどんレベルアップしていくんだなと期待させてくれるワールドカップでした。国内の試合では相手をかわして抜いていくプレーが主流ですが、100キロを超える大男が目の前の敵を体力で跳ね飛ばして前に進んでいくプレーを目の当たりにしてラグビーの男らしさを再認識しました。明治の北島イズムに象徴される「前へ!」の精神こそラグビーの神髄、そこに日本ならではの速い展開をプラスすることで得点力を向上させて次回のワールドカップでは更に上位を目指してほしい。そしていつかは頂点を極める日を実現してほしいと思います。サッカーに比べ代表になる基準が緩いラグビーならそれほど遠くない将来に充分可能だと確信しています。

 

 

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